すぎはらのものづくり

ものづくりへの誇りと情熱を胸に
独自の技術開発により、快適なカーライフをお届けします

写真:人物

SUGIHARA CRAFTMANSIP

人々がやすらぐ
快適な空間を創造

自動車室内をより心地よく

すぎはらは、部材を糸で接合する縫製技術からスタートしました。その固有技術を進化させながら、現在では、人々の生活に身近な自動車室内をより心地よく、快適に過ごす為に重要となる様々な内装部品を中心に提供しています。

音の快適性をつくるフロアカーペット

快適な空間には快適な音環境が求められ、リビングや勉強部屋、楽器のレッスン室、会議室などでは防音機能のあるカーペットや壁紙といった内装材が使用されています。自動車の場合、その役割を果たすのが「フロアカーペット」です。すぎはらの主力製品であるフロアカーペットは開発から製造までを一貫して行うことで独自の技術開発を可能とし、軽量化を実現しました。

OUR FLOOR CARPET すぎはらのフロアカーペットの特徴

写真:車

  • SUGIHARA Technology o1

  • 自動車室内にくつろぎとやすらぎを提供

  • フロアカーペットの防音効果に着目し、独自のプレス技術を追求・進化させてきました。静粛性の高い自動車室内は会話がしやすく快適なドライブを実現します。
  • SUGIHARA Technology o2

  • 音響試験室で人の耳にどう聞こえるかを追求

  • 残響室、無響室などでエンジン音やタイヤのノイズなど車両レベルで人の耳にどう聞こえるかを検証し、独自に遮音材・吸音材の配合を最適化しています。
  • SUGIHARA Technology o3

  • 防音性能を維持したまま軽量化

  • 部品の必要な個所に必要な密度をもたせるように成形にも工夫をし、従来品と比べてフロアカーペットの大幅な軽量化を可能にしました。

FEATURES すぎはらの強み

お客様への対応力に加えて、
デザインバリエーションと
軽量化をテーマに
自社製品の開発に取り組んでいます

すぎはらの付加価値を生み出す開発力 設計/生産技術開発 ものづくりの核となる進化したプレス技術 材料開発 革新的で効果的な材料開発 音響開発 充実した実験設備での音響計測

FLOW ものづくりの流れ

自動車の内装品の開発から設計・製造を一貫して行います

01
製品企画
  • 写真:人物
  • 写真:資料

お客様に満足していただける製品を生みだすために技術部が中心となり、付加価値を生み出す製品企画を行います。

02
音響 / 材料開発
  • 写真:車
  • 写真:材料

自動車室内をくつろぎやすらぎのある空間にすることを目指し、車内の不快な音の低減のため音響開発に取り組んでいます。素材の選定をはじめ、独自の材料開発を行うことで、すぎはらならではの質の高いものづくりに努めています。

03
製品設計 / 解析
  • 写真:人物
  • 写真:人物

3D CADで製品、付属部品を含めた製品設計を行います。
同時にCAE解析により成形性の確認等も併行で行い、品質の向上を常に目指しています。

04
工程設計 / 量産準備
  • 写真:人物
  • 写真:人物

シミュレーションソフトにより最適な生産工程の実現、アッシー冶具により、生産の効率化を図ります。

05
製造
  • 写真:製造機器
  • 写真:人物

音響開発や材料開発、設備設計まで一貫して行うことで、独自の技術による生産を可能にしています。西日本(広島・山口)を拠点に、中国・タイ・マレーシアにも生産環境を整え、今後、よりグローバルな展開にも挑戦していきます。

06
品質管理
  • 写真:人物
  • 写真:人物

生産そして出荷プロセスにおいてお客様に安心をお届けする為に、工程での品質保証はもちろん、最新の検査機器と高いスキルを持つ認定員による検査を実施しています。また、世界で最も認知されているISO 9001(品質マネジメントシステム)規格にのっとり、常に品質の向上に取り組んでいます。

07
物流
  • 写真:順序付け、生管準備の風景
  • 写真:順序付け、生管準備の風景

工場内は製品を出荷場まで輸送するルートをAGV(無人搬送車)で運用しており業務の効率化に繋がっています。また、お客様への納入は、主に生産順番に合わせた計画順序納入を行うことで、お客様における作業工程がスムーズに進むように努めています。

SUGIHARA FUTURE

技術を磨き
さらなる高みへ

軽量化技術を基に今後は、自動車から飛行機、列車、船舶、などへの展開も期待されています。
また、拠点も国内だけにとどまらず、海外へも積極的に進出しています。

PROCESSフロアカーペットができるまで