採用情報
先輩社員インタビュー
本社 技術部 設計課
佐々木 昇 Noboru Sasaki
広島工業大学 工学部
知的情報システム工学科
2004年入社
大学では情報システムを学んだのですが、自分には合っていないと感じました。ものづくりが好きで車も好きだったので、地元でものづくりができる会社、中でも自動車業界に入りたいと思って大学の求人案内を見ていたらすぎはらがあった。そこに「マツダ車のフロアカーペットを100%受注」と書いてあったんです。すぎはらに入ればマツダの仕事、車の仕事ができると思って入社を決めました。
フロアカーペットの製品設計、ベースになる設計をしています。フロアカーペットを形にしていくというデータをゼロから作っています。今はマツダの本社に出向して、マツダの設計の人と一緒に話をしながら、ここをああしよう、こうしようというのをやっています。
自分が携わったフロアカーペットが車と一体になって製品になった時にやりがいを感じます。設計課に移ったのは4年前なのですが、その時初めて車種担当を任されたのがCX3なんです。その仕事を最後までやりきったのが一番嬉しかったですね。また、実際に車が街を走っているのを見て、子どもに「これお父さんが作ったんだよ」と自慢できるのが嬉しいです。
自分が車種を任されたものを開発する段階では、問題や不具合やトラブルが出てくるので、その対応が大変です。問題が出ないように設計しなくてはいけないんですけれども、どうしても出てしまう。今までの経験を生かして不具合が出ないようにしようとはしていますが、車種ごとに違った不具合が出てくるので、日々新しいものに挑戦して解決方法を考えています。
堅苦しくなくて、いい人が多いです。特に設計課は“飲みにケーション”も活発なので、よく誘い合って飲みに行ったりしています。自分も後輩にはあまり気を遣わせないような先輩になりたいと常々思っていて、話しやすいような環境作り、雰囲気作りを心掛けています。
世界で通用する人材になりたいです。タイやマレーシアに合弁会社があり、若い頃から韓国や中国などにもよく出張に行っていました。将来、マレーシアに行きたいと思っているので、そろそろ英語を勉強しようと思っています。海外で活躍したいと思っている人にも、チャンスのある会社です。
何でも言ったらやらせてくれるところです。社長は「まずやってみよう」といつも言っていて、とりあえずやってみないと何も進まない、挑戦してみよう、という考え方なので。若手でも「これがやりたい」と意見を言えばやらせてくれる、挑戦させてくれるというところはうちの会社のいいところだと思います。やって失敗してもいい経験になりますから。
ある日の佐々木 昇さんの1日のタイムスケジュール
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8:45取引先に出社。
メールと1日のスケジュールを確認。 -
9:15担当車種のデータ検討、図面製作、資料作成など帳票類を作成します。
取引先の電話対応や、社内との連絡業務を行います。 -
10:30取引先と打ち合わせを行います。
打合せ終了後は議事録を作成します。 -
11:30本社に移動。
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12:00昼休憩
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12:45担当車種に関する会議に参加します。
社内と情報交換を行い、考え方や方針の共有化を図ります。 -
15:00取引先に移動。
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15:30実車検討を行います。
実際に開発車両を見ながら、その日の課題に対する検討を行います。
(改善対策・不具合対策・レイアウト確認など) -
17:00実車検討の内容を上司に報告します。
翌日の業務内容を整理します。
日報を作成します。 -
17:30退社。